すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

いい設計書とは

ろくに書いたこと無いんでよくわからんのだけど。
一般的に、設計書とは前フェーズの情報(設計書など)をインプットとして使用して次フェーズのためのインプットになるようなアウトプットとしなければいけない。
で、さらにその設計書の読み手を意識した書き方をしなければいけない。例えば、外部設計レベルならば顧客の上層部が見る可能性は高いわけで、あまり技術的なことを書くよりは一般的にわかるような書きっぷりにしたほうが良いだろう。
詳細なレベルに降りてくれば降りてくるほど内部で見る設計書となってくるので、内容としては実装よりになっていく、と。
これが一般的な設計書の考え方というか、流れなんだろう。
とは言うものの、実際のところどこまで書いていいのかよくわからないのが実情だったりする(だって書いたことないし)。
と思っていたらjoelの会社で作った機能設計書をみることができるようだ。
http://local.joelonsoftware.com/mediawiki/index.php/Project_Aardvark_Functional_Specification_%28Jp%29
これを見る限り相変わらずフランクな書き方で書いてあるんだけど、機能としては十分理解できるし、必要なテクノロジーも大体理解できる。少なくともおれではこのまま実装には入れないけど。
でもこのくらいは書くべき粒度なんだろうね。機能設計書でこの粒度。これを書くだけでも相当時間がかかりそうだ……。
ちなみに、実際に使用していたと思われる英文のPDFファイルを見ると、フォントがでかくなっているわけではないし、なんとかくまじめっぽく文章が書かれているようだ(英語が読めないので適当だけど)。この書きっぷりは、つまり日本語訳をしている人がはっちゃけてるのだろうか。

というわけで、もはや何が言いたいのかよくわからなくなっているけど、設計書は次フェーズへのアウトプットたるべき、ではあるが、結局のところ次フェーズへ行ったら行ったでその前に書いた設計書を修正する必要はでてくるんだよなぁ、ということで。