すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

プログラマーとして一歩先へ進む為の3冊

入社二年目あたりでは知っておいた方が良い

ちょっと今更な感もあるけど、よく新入社員へ宛てた「これだけは知っておけ」的な記事があるけれど、それのプログラマー二年目に向けて、というのもあっても良いのではないかと思ったので、ちょっと書いてみる。
そんなに高尚な事を書いたりはしないので、一年目で既に読んでるよーとか、通り過ぎた道の人も居るとは思うけれど。。。

デザインパターン入門編

Java をかじった事があればこれが鉄板。今となっては少し古い本になっているかもしれなけれど、おれはこれを通じて「オブジェクト指向的設計」を学ぶ事が出来た。
基本的な文法等は書けるけど、その先の美しい設計とはなんぞや、という所を学びたいなら、これはかなりオススメ。

Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本

Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本

デザインパターン活用編

実際にデザインパターンというものがなんとなく理解できたとしよう。でも、実際のところコードをガリガリ書いている時って言うのはあまりデザインパターンを意識して書く事は多くない。
それよりも、ある程度形が出来た時点で、「これ、○○パターン使えるんじゃね?」となってリファクタリングする事の方がありがちだったりする*1
そんな時の指標になるのがこの本。

パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法

パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法

プログラマーとして上を目指す

直接プログラムとは関係が無いけれど、これも必読。もはや、これは説明不要かもしれないけれど。ちなみに、Webでも見れる。

Joel on Software

Joel on Software

なかでも、これらは読むべし。

個人的に、「射撃しつつ前進」がお気に入り。

他にも

趣旨からは外れるけれど、この本は SIer な方々の中でプログラマー指向な人にとっては参考になるかも。
プログラムできると思って会社に入ったけれど「ぶっちゃけ、外注使うからプログラマーとかいらないしwww」っていうようなセリフを耳にして絶望した人はひとまず、これを読んでみると良いよ。

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

*1:これは設計者の力量にもよるのかもしれないけれど・・・