すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

転職活動をしていた(あるいはアラフォー近くのソフトウェアエンジニア転職のメモ)

このようにTwitterでは退職の匂わせ発言などをしていたわけですが、実はここ半年ほど転職活動をしていました。 その時の活動記録です。

2020/4までの会社には10年チョット在籍していて、リーマンショックの頃に入社し、新コロナ禍での退社となりました。

何をやっているんでしたっけ?

2020/3まではRuby/RailsWebサービスの開発・運用・保守をやっていました*1。 サービス立ち上げ以来9年くらい携わっており、Railsは3.0?くらいの頃に rails new したものをメンテし続けて今は6.0.2です。

担当業務はシステム構成の設計やデプロイフローの策定、アプリケーションの設計や仕様の検討から実装、テストまで。 なおオンプレ時代はMySQLのパラメーター設計とかも多少はやったものの、RDS時代になってしまったので全て忘れたもよう。

まー同じサービスを長いこと触っていると技術領域に偏りが出るし、飽きたというのがわかりやすいですかね。

転職するにあたりどんなことをやっていたか

  • 2019/8
    • 転職しようと思い立つ
    • 転職ドラフトに登録してみようと思ったが時期を逃したので次回まで待つ
  • 2019/10
    • 転職ドラフトに載せる
    • いくつかのオファーからカジュアル面談を実施してもらう
      • オファーを断るにしても承諾するにしても、結構丁寧に書いてくれるのでこっちもめちゃくちゃ気を使ってしまった
      • 「いやーパーフェクトRuby(Rails)の著者が転職ドラフトに出てきてびっくりしましたよ」は何回か言われる
    • 何人かの知り合いに転職活動をしていることを伝える
      • 待遇面での相談など色々助かりました🙏
  • 2019/11
    • 個人的に気になっていた企業に対して直接コンタクトを取る
      • カジュアル面談を対応して頂いた皆さんありがとうございました
  • 2019/12
    • 合いそうな会社に対して採用面接を実施し始める
  • 2020/1
    • 採用面接を受けたところから内定が出始める
    • 内定をもらった会社の中でどの会社を選ぶかにあたり、どのように情報を集めるかが焦点になる
  • 2020/2
    • 2020/1から引き続き、会食をセッティングしてもらったり、オフィスに伺わせてもらったりして各社の知見を貯める
    • 新コロナ禍の影響でスケジュールにリスケがあり、各社に待ってもらう期間を延長してもらうためジャンピング土下座
  • 2020/3
    • 2020/3末、最終的に入社する会社を決めて、各社に連絡
  • 2020/4
    • イマココ

だいたい11月〜12月はカジュアル面談や採用面接をしていたので、クッソ忙しかったですね。 終業後に対応していただいたので、19:30〜20:30+αくらいを週2〜3件あったりという感じになってしまったのだった。。。コミュ障にはあまりにキツい。

翌年の1月にだいたい最終面接を実施したり内定頂いたあとに会食を開いてもらったりなど「どの会社に入社するか」を決めるための時間を少し頂いた感じで*2、正味の転職活動としては3〜4ヶ月くらいという感じでした。

どういう観点で考えていたの

自分のキャリアとしてRuby/Railsを使ったサーバーサイドアプリケーションの開発をしてきたので、基本的にはその延長で幅を広げられるような体験ができそうな仕事を考えていました。

絶対Ruby/Railsを使いたいというこだわりがあったわけではないのですが、如何せん同じ仕事を長い間やってきたので、そこを手放してまともなパフォーマンスが出せるのか……という不安があり、結果としてはRuby/Railsをメインで扱っている会社を中心に受けた感じです。

採用プロセスをスムーズに運べたという点では新コロナ禍の本格化前に決まったので良かったものの、新コロナ禍の対応を見れたらそれはそれで各社を検討する上では良かったのかもしれません*3

業態にはあまりこだわりはなくて、絶対toCが良いとかそういうわけではなかったです。あくどい商売しているようなイメージのところでなければw あとは実際に話を聞いてフィーリングが合えば👌みたいなノリでした。

一応、簡単に転職時に意識したポイントをあげるとこんな感じ(自分が自覚的だったところ)

  • 待遇(そりゃそうだ)
  • 事業的に成長してそうなところ(そりゃそうだ)
  • 勤務体系
    • フルリモートが良いとかではなく、どういうポリシーを敷いているかという観点ですね
    • 基本は出社、たまにリモート勤務ができるくらいが良いですね〜と各社との面談などで話していましたが、結果としては初手からフルリモートになってしまった(ゴクリ)
  • Ruby/Railsのバージョン
    • 古いからダメというわけではなく、どういう開発ポリシーを持っているかの目安として
      • とはいえ、「古いし古いままで良いです」というところはさすがにね😇
  • チーム内のプロダクトのリリースサイクル(5/1追記)
    • 良し悪しはなくて、どういう感じで開発をしているかを聞くため
    • まあ半年に一度のビッグバンリリースです、だったらちょっといやかなとかはありますね……
  • チームでの開発をしているところ
    • 少人数で「いい感じにやっていく」の開発が長かったので、チーム開発の何らかのプラクティスを体験したいという思いがある
  • 社員に(インターネットで)怖い人がいない(と思われる)こと*4
    • 会えば良い人ですよって言われてもインターネットで発言見ちゃってメンタルに影響受けたくないですしおすし(嫌なら見なきゃ良いんですが、「なんか言われてるかも」とか「それ、私のこと?」とかあると疲れるジャン」)
  • 会社があんまりウェイウェイしてないところ(パリピ怖いお)

他にはどういうポイントがあるのかなあ。皆さんどういうところを見て決めてるんですかね……?

で、どこに入社したの?

それはまあ試用期間を無事に乗り越えられたら、ですかね(普通に不採用になったら面白すぎるので)。

*1:4月は有給消化なので、在籍という意味では4月一杯までだった

*2:新コロナ禍でそこが伸びてしまい、内定承諾を出すまで時間がかかってしまって各社の皆さんには本当にお待たせしてしまいました・・・

*3:ちなみに、最終的に迷った会社さんはどこも良い対応をされていたのでそこは杞憂でした

*4:自分が怖いと思われてないか、ではなく自分が怖いと思う人がいないか、です