すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

VMware Playerで Oracle インストール(2)

 さて、VMware PlayerでFedoraCore4をインストールできたので本命のOracle10gをインストールしよう。
が、その作業の前にいくつか下準備を行う必要がある。

  • oinstグループの作成(groupadd oinstall)
  • dbaグループの作成(groupadd dba)
  • oracleユーザの作成(useradd -g oinstall -G dba oracle
  • oracleユーザの環境変数設定
    • umask 022
    • NLS_LANG=Japanese_Japan.AL32UTF8(この設定だけではうまくいかない。下記参照)

 ※この設定ではインストーラーが文字化けしてどうしようもない。どうもwatanabeなんとかフォントがおかしいようだ。が、特に解消方法も見つからなかったので英語表記にランゲージを変更することで文字化け問題を回避

    • LANG=C

さて、ここまでやったらあと一息。
この状態でインストールシェルを叩くとなにやらライブラリが無い、ようなエラーが出る。どうもバグがあるとかなんとかでパッケージからはずされたようだ。
とりあえずxorg-x11-deprecated-libs-6.8.2-31.i386.rpmftp://ftp.riken.jp/Linux/fedora/core/4/i386/os/Fedora/RPMS/xorg-x11-deprecated-libs-6.8.2-31.i386.rpm
ここらへんから落としてきてインストールすること。
この後、おもむろにoracleユーザでインストールシェル(runinstaller)を叩く。
ここまでやってようやくインストールの開始である。
しかし、まだまだインストールへの道は長いのであった……(続く)*1

追記:
インストーラー(OUI)が文字化けする原因はJRE1.4.2_05を使用する際にフォントが無いため。
回避策は
LANG=C に設定して英語環境でインストールをし、途中の「製品の言語」選択画面で「日本語」を追加で選択することで日本語リソースのインストールをおこなうんだと。
まぁOracle様直々に回答してるんでそれが一般的なんだろうね。

*1:インストールができるより試験の方が先にきちゃいそうなんだけど!!