この記事は SmartHR AdventCalendar の2日目です。
20代の頃はVimを使っていたのですが、膝に矢を受けてしまいIDEを使うようになってしまいました。
さて、そんなこんなで普段使いしているRubyMineですが、この中でよく使う機能について少し書いてみようかなと思います。
というわけで書いていきますが、ファイルを開くとか検索するとかはメジャーだと思うのでそれ以外について書いていきます。
コードを見ているときに便利なやつ
キャプチャを取得する際のサンプルとしてrubygems.orgのコードをRubyMineで開いています。
cmd + click
で関数ジャンプをした後、cmd + [
で戻る
メソッドを探索していて、「今見ているメソッドを呼び出していた部分を読みたい」というときに戻れて便利。
さらに、cmd + ]
で戻った状態から進むことができるらしいのですが、何らかのアプリにショートカットが吸われていて使えた試し無し😇
開いているファイルを「Project」タブ内で選択状態にする
読み進めているファイルと同じ階層の別ファイルを開く場合などに、シュッと周辺ファイルを探すことができて便利。
「Structure」で概要を見る
単純にメソッド一覧が表示されるだけでも便利なのですが、RSpecなど、テストを書いているときにどのようなテストケースが書かれているか把握するのに便利(RSpecだと階層構造も把握しないとテストの全体像が把握できなかったりするので)。
RSpecに関しては--dry-runを実行するという手もありますが、編集しながら横に表示できるのが便利なんですよね〜〜〜。
With Coverageでコードカバレッジを見る
テストを実行するときに、「'With Coverage'」を選択するとテスト実行後にカバレッジを表示できます。 網羅率がどうこうというより、テスト対象としたいコードに対して正しくテストが通っているかを確認するのに便利。
便利Plugin
ゴテゴテ入れるのは好きでないので、あまり入れてませんが……。
GitLink
Open in GitHubのショートカットを追加するやつ。カーソルがある行に対応するGitHubのパーマリンクが取得できるので便利。
https://plugins.jetbrains.com/plugin/8183-gitlink
Find Pull Request
該当行を変更したであろうPRを探してくれるくん。システム考古学してるとき便利。
https://plugins.jetbrains.com/plugin/8262-find-pull-request
Railways
rails routeをシュッと見る用です。絞り込みもできるので便利。