すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

VMware Playerで Oracle インストール(3)

ユーザやインストール先のディレクトリの作成(&パーミッションやオーナーの変更)をしたら、メモリなどの環境変数の値を変更する。

echo 250 32000 100 128 > /proc/sys/kernel/sem
echo 2147483648 > /proc/sys/kernel/shmmax
echo 65536 > /proc/sys/fs/file-max
echo 1024 65000 > /proc/sys/net/ipv4/ip_local_port_range
echo 1048576 > /proc/sys/net/core/rmem_default
echo 1048576 > /proc/sys/net/core/rmem_max
echo 262144 > /proc/sys/net/core/wmem_default
echo 262144 > /proc/sys/net/core/wmem_max
ulimit -n 65536
ulimit -u 16384

とりあえずこんな感じで。
で、ようやくインストール……と言いたいところだけど、まだおれの環境では実行できない*1
で、何が必要かというとライブラリがまだ必要。前回も一つ追加したけど、それを含めてまとめてみると以下のようになる。
※これはインストールしたバージョンであって必須条件のバージョンはもうちょっと緩いかもしれない。

  1. libaio-0.3.104-2
  2. xorg-x11-deprecated-libs-6.8.2-31
  3. gcc3.2

以上をインストールして、ようやくOracleのインストールである。
が、データベースの作成で失敗する(メモリ不足?)ので、インストールの初期の画面でデータベースを作成するか?という問いのチェックボックスをはずしておく。
……これでようやくインストールが完了。かと思いきや makefile の zlib 関係でエラー_| ̄|○
とりあえず無視して先へ進んで、ようやくインストール完了。
だが、中途半端な状態だからか思ったように動かない。ネットワークがおかしいらしく、dbcaとか起動しないし。hostsには書いたんだけどなぁ。。。
というわけで、インストールはしたけどまともに動きません。試験は今週・来週です。どう考えても時間が足りません。仕方ないのでWindows版インストールすることにしました。クソっ。

 今回の件で時間が掛かった原因は、VMware上のFedoraCore4を使っているという環境でネットワークの設定が上手くできなかったことがあげられる。
ネットワークの設定が上手くできていれば

  1. 不足のライブラリをyumなりrpmですぐにインストールできた(現在はFTPサーバなどからわざわざ落としてきていた*2
  2. ネットワークの不具合によるOracleのインストール時のエラーもでなかった(はずである)

とりあえずこんなもんかな。。。
他にはマシンスペック(特に実メモリ)が少ないことも原因の一つだろう。設定上は誤魔化せても、インストール時にはwarningが出たし。

*1:FedoraCore4のノーマルインストールでは

*2:gccはCDからインストールしたけど