今日の夕方ころ
いきなりアパートのドアをノックされた
おれ「はーい」
?「すいませーん、廃品回収やってるんですけど、何か捨てるものありますか?」
お、ちょうどジャンプを捨てようと思ってたところだ。持って行ってもらうか。
おれ「雑誌があるんですけど……それだけでも良いですかねー?」
?「あ、それでも良いですよ。ちなみに何冊くらいですか」
おれ「たぶん3冊くらいだと思うんですけど」
?「? すいません、もう一度お願いします」
どうやら、ドアを閉めっぱなしで話しているので声が聞きにくいらしい。
そこでドアを開けてやった。
?「あ、すいません。いま雑誌とか新聞とか家電製品とかを回収していて、そのお礼にトイレットペーパーとか差し上げているんですよ」
あぁ、そりゃ随分とサービスがいいんですね。じゃあ、ジャンプもってk
?「今、新聞ってナニを取ってますか?」
おれ「いや、取ってないですけど」
?「○○新聞の契約を取ってもらえないですかね*1」
?!
はぁ?イキナリ何言ってんのコイツ。お前は廃品回収しにきたんじゃねーのか
?「お試し期間として半年とかでも良いんで、どうでしょうか」
おれ「(イキナリの展開に動揺している)……はあ。」
?「でもね、本当は1年で契約してもらいたいんですよね。半年だと短いし2年とかだと私、生きてないかもしれないんで*2」
と言う話をしながら、契約書?みたいな紙を取り出してくる。
おれ「いえ、そういう話はお断りしてます」
?「あ、そうですか」
本当はもうちょっと食い下がられたけど、割とあっさり引き下がっていった。
そして、廃品回収はしてくれなかった。
なんつーか
新聞の勧誘がしつこいって話はよく聞くんだけど、そもそも身分を偽って(確かに、廃品回収してるってだけで、自分の身分ではないだろうが……)乗り込もうとするのはどうなんだ?
しかも廃品回収していかねーし。
おれは新聞勧誘してるお前には用はねー。廃品回収してくれるお前に用があって玄関のドアを開けたんだよ。
それに、廃品回収しますーとか言いながら、隙を見つけて新聞の契約を勧めてくる人間(及びその会社)から新聞取ろうと思う人はそうそう居るわけないだろう。常識的に考えて……。