一度は言ってみたかった
俺は会社をやめるぞ! 上司ィィーーッ!
転職と言っても
同業なので転社という奴ですけどね。
本日付けで退社し、来月1日より新しい会社での仕事となります。
なんやかんやとこのブログでも愚痴っぽい事を書いたりしましたが、振り返ってみれば良い経験に恵まれたのでは、と思っています。
SIer の業務よりなシステムに携わる事が多かった割には Ruby や Ajax なんてものを触る事も出来ましたし、C言語でデーモン書くとか、わりと低レイヤーに近い部分も出来ましたし、MFCで Windows プログラミングをすることもできました。
また、3年目にはリーダーっぽい経験もでき、ちょっとは上の立場での目線を養う事もできました。
何より、新人時代はいまいちパッとしなかったであろう自分を見守ってくれた上司には感謝の言葉もありません。
転職の理由
- 技術的に前進して行けるのか不安
- 漠然とした不安だったのだけど、【ITpro Challenge!】「世界を変えられるのはコードだけ」---はてなCTO伊藤直也氏が明かす“ネトゲ廃人”から“なりたかった自分へ”の道のり:ITproを見て「このままじゃあいけない!」という思いだけがつのってしまった
- ○×人月のプロジェクトやりました! とか設計書どれだけ書いたみたいな事に価値観を見いだせなかった
- 確かにすごいのはわかるんだ。でも、おれ自身、そこに価値を見いだせなかったんですよね
- というか、何人のプロジェクトっつーよか、作ったシステムなりサービスで何人の人を喜ばせたかって言う方がおれには魅力的だったんだよね*1
- システムの上から下まで見れるようになりたかった
- UI周りやサーバサイドって意味もあるし、システム構成やらパフォーマンスチューニングやらっていう所も含めて手を入れられるようになりたいんだよね
という辺りを、転職したからと言って全てができるか分からないけれど、少しずつでも近づいているような方向に軌道修正したくて転職しました。
というわけなので
今までの会社には「クソお世話になりました!!」これからの会社には「クソ宜しくお願いします!!」という気持ちです。
ちなみに
転職には転職エージェントを使いました。使うと言っても別にお金は掛かっていませんし、色々相談に乗ってもらってすごく助かりました。土曜にわざわざ相談にのってもらったりもしましたし。
そうそう、転職にあたり、以下の本を紹介してもらいました。
転職後、最初の1年にやるべきこと―新しい組織で成功するための56の教え
- 作者: 秋山進
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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中途採用を迎える側の人も読んでみると、中途採用の人が寂しい思いをしなくて済むかもしれませんw
*1:じゃあ銀行系のシステムでもやればっていうのは、ちょっと方向性が違うんで言わないでね