デベロッパーズサミット 2008 に行ってきたよ(2日目)
行ってきました
午後のセッションから参加。
- 【14-E-3】SubversionとMaven 2による構成管理:バージョン管理・ビルド・リリース・自動化
- 【14-A-5】ネオ・ナレッジマネジメント論-ネットワーク上のプラットフォームを活用した新しいコラボレーション形態を探る
- 【14-A-7】ネット・コミュニケーション2.0
続きを読むにはわっふるわっふるようやく書きました。
SubversionとMaven 2による構成管理:バージョン管理・ビルド・リリース・自動化
- パターンを意識する事で構成管理のポイントを理解しやすくなるよ
- あまり構成管理のパターンについての本はないのだけど、「パターンによるソフトウェア構成管理」は参考になります
パターンによるソフトウェア構成管理 (IT Architects’ Archive―ソフトウェア開発の課題)
- 作者: ステファン・P・バーチャック,ブレッド・アップルトン,宗雅彦
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 92回
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- 基本パターンのメインラインでの開発を紹介するよ
- 開発の本流をひとつに保つ→ブランチやマージを作成するコストを削減できますね
- ルール
- メインラインは常にビルドできる状態を保つ
- ブランチは必ずメインラインから作為する
- ブランチのブランチは作成せず、必ずメインラインから派生させる
- ブランチを作成したらなるべく早くメインラインに戻す
- ブランチの使いどころ
- リリースブランチとして作成する
- 特定のリリース作業向けのブランチとして作成することでメインラインでの開発とリリース準備が平行で作業できる
- リリースブランチでの修正は、メインブランチへマージする
- もしリリースブランチでバグがあった場合はリリースブランチで修正を行い、メインラインへマージする。
- タスクブランチ
- 大きな新機能の追加や実験的なコードを試す為のブランチ
- 採用OKになったらメインラインへマージしよう
- タグ
- リリース時に、忘れずにタグを付ける
- バグフィックスリリースなど、どたばたしたときでも忘れないように
- マージ方法について(むずかしくないよ!)-> ブランチで修正したものをメインラインへマージするためには
- マージ先(メインライン)をチェックアウト
- チェックアウトされたソースに対して、マージ元(ブランチ)の差分を適用する
- コンフリクトしたら手動で直す
- マージ結果をコミットする
- リリースブランチとして作成する
- Maven2 について
- テストやパッケージング、リリースを自動化することができる
- ビルドの手順が統一されるので、誰が、いつどこでやってもビルド可能になっている。
- 環境毎にビルドを自動化できるよ
- テスト向けや本番向け、デイリービルド向けなど
- プロファイルを活用しよう
ちなみに、発表してくれた方の会社では全社展開できるようになるまで2年間掛かったらしい。
- 構成管理のポイント
- まずはやってみる
- サーバ構築など手順が多いので、少しずつ試していく
- 余裕があるときに素振りをすること
- 余裕が無いときは対処療法になりがち
- ノウハウややり方を教育したり共有する
- 達人だけが知っている、ということが多い
- 構成管理は全員が知っているべき技術なので、特定の人だけが知っているというのは良くない
- 経営〜管理者にも構成管理について理解してもらうようにしていく必要あり
subversion の使い方とノウハウについて。とても目新しい、というわけじゃないけど、実際に運用している話を聞けると、「あぁ、こういうやり方で大丈夫なんだなー」とか思えるので、安心するし、他人にも勧められる。
あと、自分でもあるあるwと思ったのがマージ方法。普段、よく使う訳じゃないけど、マージってリポジトリ上で行うと勘違いするのはよくあること。
ネオ・ナレッジマネジメント論-ネットワーク上のプラットフォームを活用した新しいコラボレーション形態を探る
一番上に置いたリンク先に結構細かくかいてあるのだけど、やっぱり作っている本人(?)の「こーしたら面白い」「もっと見てみたい」という思いが勢いに繋がっているよなーって思う。
慎重になってずるずる時期を逃すよりはどんどん表に出した方がやってて楽しそうだし。
ところでドワンゴ入りたいオフ会会場はここですか?
ネット・コミュニケーション2.0
内容についてはリンク参照。いや、だってニコニコ動画もあるし。
で、会場で目ん玉ひんむいたのが悪魔に乗り移られたid:itkzの姿wwww
あと、yappoさんのプラガブルプレゼンすげぇ。 input も output も自由自在。なんという抽象化。
その他
なんか打ち上げがあるらしいのでくっついていった。amachang は笑顔で了承してくれた><
あと、おれもそう思うのだけど、 id:monjudoh とは良く会いますね。はやり最初のインパクトが強すぎて顔も名前も覚えていたっていうのがポイントなのかもしれないけれども。
それにしても、しゃぶしゃぶ食ったのも久しぶりだったのだけど、肉もドリンクもおかわりし放題とかかなり豪華だった。もうすでに今年の運は使い切った気がしますね!><
肉うめぇwwww
また、悲しい事故(悪魔合体的な)がありまして、糸柳リンと amachang レンが生まれました。
id:amachang > マズければ消します