すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

DBコネクションプール(2)

前回→id:seiunsky:20060712:1152719844
DBへ接続するプログラムのキモはDataSourceを使うということ。DataSourceとは、DBへ接続するためのクラスなんだけど、その実態は接続用の設定などを外部(XML)などから読み込むことでDBへの接続Connectionを確立するクラス。

InitialContext initContext = new InitialContext();
DataSource ds = (DataSource)initContext.lookup("java:comp/env/jdbc/datastore");
Connection connection = ds.getConnection();

主要な使い方は上記のとおり。
あとは通常のプログラムと同じようにConnectionクラスを使用していけば良い。当然、SQL実行の後はcloseも忘れずに。
で、本題。
上記のDataSourceを生成するために InitialContext クラスのlookupメソッドを使用している。これは、簡単に言ってしまえば外部ファイルから設定呼びますよーということである。で、その設定の名前は赤字の部分「jdbc/datastore」となる
これは、任意に決められるんだけど、できれば汎用的な名前にして今後も使いまわせるようにしたいところ。
これでJavaプログラム上での気をつけるポイントは終わり。あとは、XMLの設定に続く。