写経のススメ
Webアプリエンジニア養成読本 Advent Calendar 2014 - Qiita の15日です。
本を読み進めるとき
本だけではなく、ステップバイステップで進めていくものなら該当すると思いますが、イマイチ勘所がわからない状態で何かを学ぶとき、おおよそ以下のようなステップを踏むと思います。
- 書いてある事を打ち込んで手元で動かす
- 自分の興味や望んだ挙動になるようにちょっと変更する
言われるがままに写した部分で「はぁ?なんでここでこんなこと書いてんの?」とか、「ちょっと挙動変えたらわけわからんくなった、、、」とかって結構あると思うんですよね。ていうかぼくは結構あるんですよね……。
そんな時は、これがおすすめです*1。
技術書の「写経」の方法。 1.ローカルで使える SCM を用意 2.「ほんたった」などで対象の本を固定 3.ひたすらサンプルコードを写して実行 4.実行するたびにコミット(コミットログにページ番号を含める) 5.疑問点があったらコミットログや本に書き込む 6.章ごとにタグを打つ
— Takuto Wada (@t_wada) February 12, 2010
たとえば、上記の写経ログをGitHubにあげている状態で本の内容でわからない部分を質問すると、質問者に自分が困っている状態のコンテキストがある程度伝わると思うので良い回答が得られるんじゃないかなと思います。
あと、GitHubにあげておくと草が生えるのでぱっと見で「オッ、この人コード書いてるナ!」みたいな印象は得やすいような気がしますね。手を動かしてナンボなところはあるので、それをPCの肥やしにするよりは良いかなーと思います。
ところで、本書Webアプリエンジニア養成読本のプログラミング言語の部分は、写経していけるようなステップバイステップな構成にしています*2。gitの勉強も兼ねて、写経してみてはいかがでしょうか?
enjoy!
しなくてはならない宣伝
そろそろ、本の内容とあんまり関係がなくなってきましたね。キビシイ!
Webアプリエンジニア養成読本[しくみ、開発、環境構築・運用…全体像を最新知識で最初から! ] (Software Design plus)
- 作者: 和田裕介,石田絢一(uzulla),すがわらまさのり,斎藤祐一郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: 大型本
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