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sugamasaoのhatenablogだよ

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門を読んだ

読みました

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門

目次

  • CHAPTER 1 Gitって何?
  • CHAPTER 2 個人でGitを使ってみよう
  • CHAPTER 3 複数人でGitを使ってみよう
  • CHAPTER 4 実用Git 〜 こんなときはどうすればいい?
  • CHAPTER 5 Gitで広がる世界

読むモチベーション

普段から仕事などでgitは使っているので、今さらgitとは?のような話を学ぼうと思ったわけではなくて、本書の目次のCHAPTER 4「実用Git 〜 こんなときはどうすればいい?」が目当てでした。

というのも、基本的には必要に迫られて色々なコマンドを覚えてきたので体系的な(というか詳しい人の)「こういう時はこうする」という方法が果たして自分の普段やっていることと合っているのだろうか?という不安があったんですね。

結論から書くと

自分が普段やっていたのと同じことが本書に書かれていたので間違ってなかったんだなwと安心できてよかったし、説明がとてもわかりやすくてよかった。

読んだメモ

  • ブランチやリモートとローカルの関係などが図示されているのはとてもわかりやすい
  • コンフリクトやrebaseなども丁寧に説明されているのは非常によかった
  • 説明は基本的にSourceTreeの画面で行われるので、SourceTreeユーザはドンピシャでわかって良さそう
    • 普段CLIでしかやらないので馴染みはなかったけど普段使っているコマンドの知識があるので問題なく読めた
    • 逆にいうと、完全に知識がない状態でCLIベースで学ぼうとするにはちょっと頑張る必要があるかも
  • コラムでGitHub Flowの説明はあるけど、基本的にはブランチを使ったリリースフローなどの説明はなくて、あくまでブランチ自体の使い方などにとどめてある。のでそっち方面は別の書籍などで補完すると良さそう

日頃使っている人はともかく、VSC関連のツールを使ったことないけどgit使ってみたい人とか、gitをたまにしか使わなくて慣れていない人などが読むには非常に良いと思う。 使い始めた時に疑問に思うようなことはきちんとわかばちゃんが疑問に思う→説明→実演という流れで解決していくので、怖くて実行できない、みたいな恐怖心はだいぶ和らぐんじゃあないかな。

新人研修などでgitをゼロから教える場面があったらこの本渡せば良いんじゃないかと思うのでおすすめです(たぶん)。

読む用、保管用、布教用で3冊購入すると良さそうです。

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門