インフラエンジニア討論会について一言いっておくか
パネラーの人たち
おまえら「インフラエンジニア」と称しながら開発力ありすぎだろwww
何を言っているのかというと
少なくともウチの会社でインフラエンジニアと呼ばれる人間のなかで、CPAN や RubyGems を使いこなせるような人間はほとんど居ないと思われるし(フォローしておくと、これは作業場所の要因もあるはずで、大概においてインターネット接続はできない環境での構築作業が多いように思う。なので、しょうがない気もするが)、自分でシェルスクリプト以上のスクリプト(perl とか ruby とか)を書く人間なんて1割程度しか居ないように感じる。
おれ自信はあまりインフラエンジニアと一緒に仕事したことないので何ともいえないのだけど、普段の会話から感じると、そんな雰囲気。
さらに
運用エンジニアとなると更に壊滅的な気がしている。自動化という言葉すら出ない(もちろん、自動化のスクリプトによる失敗というリスクを考慮して慎重になるケースだって沢山あると思うけど・・・((いや、そう思いたい)))。
その結果は常に人力。手順書が命。一つの作業に二名体制でチェック項目を確認していくような作業風景を拝む事になる。
そんな調子なので、もしおれの知ってる運用エンジニアさんが来ていたらきっと今回の話って大分付いていけなかったと思う。
というわけで
自分の中でのインフラエンジニアというのは開発に付いていけない人がなる職業なイメージが少なからずあったのだけど、パネラーのみなさまは開発で通じる能力を持っていたように思えるし、そういう姿であるべきだよなーと思いました。
なので、インフラエンジニアな人たちで「いや、おれ開発わかんないし・・・」とかいう人は、普段やってる作業を、なるべくシェルスクリプトで書いて自動化してみたりすると良いと思うよ。
ここら辺って結局の所さ、アプリ開発側もインフラ側もお互いがある程度分かってないと良い仕事できないよねー。というところに行き着くと思うよ。