すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

携帯電話関係の開発のお手伝い(0)

 今日(金曜)、開発現場に行って来た。
ウチの社員としては3名。体制としては10年目くらいの人(以前ケータイ開発の経験あり)がリーダーをやってくれるようだ。
で、同じく突然呼ばれたの(らしい)他の会社(仮にA社としよう)の人たちも3名。
今後そのメンバーで動くかは分からないけど、ひとまずその6名+PJリーダー(と思われる上の会社の人)の顔合わせと現状の説明を受けてきた。
聞いてきた内容は以下のような感じ

  • あるシステムの大部分を作っている会社(仮にB社としよう)が火を噴いている
  • 今の作業員の負荷を下げるための増員
  • PJリーダー(と思われる人)は増員の話は昨日(木曜)の夜、話を聞いた
  • B社のPJを管理している人は増員の話を聞いた
  • 今回の増員はJavaソースを10分見たらバグを指摘できるレベルという触れ込みらしい(現場への触れ込みはね)
  • 期間は今月末まで(すでに納期遅れが発生しているので、これ以上は伸ばせない)

というわけで、管理する側がまったく準備できていなく、何もやることが無かった。で、ついでに土日も休みを貰ったので、実質の開始は来週月曜から。
……じゃあ一体誰がこんな急に呼び出したんだ_| ̄|○
なんていうかね、ホント噂で聞く火を噴いたプロジェクトに増員しましょうっていう典型例のような感じがするね。


この説明を受けていて、 Joen on Software や人月の神話が頭をよぎったのは言うまでもない。が、6人投入して2人月分でも負担が軽減するのならそれで良いという考えみたいなんで何も言えない。。。



で、今後の展開の予想。
名目上(?)Java技術者募集ってことで集まったわけだが、切羽詰った感じを見る限り、開発の引継ぎや説明などをできるような状況とはとても思えない。……そこから得られる結論は、ただのテスターがせいぜいだろうな_| ̄|○
ま、実際に作業員の負荷を下げるためにコピーでもいいからやってくれと言われたしね*1。。。
実作業としてはきっとつまらないものになるだろう。恐らくおれが描いていた目的は達成できない。だけど、こういう環境で仕事するっていうのは、それだけでもいい勉強になるだろうと思うことにする。

それにしてもな、ケータイ周りの用語が全然わからないのは結構問題なのではないか。実際にケータイ端末をいじるわけではないけど、その周辺のネットワーク構成とかなんとなくわからないと話についていけないかもしれん。

*1:まさか本当にコピー取りばかりやらされるとは思っていないが