ハッカーと画家
ようやく読み終わった
正月あたりに買ったんだけど、ようやく読み終わった。
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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結構読みやすくて、読み始めてからは割りとすぐに読み終わることができた。
感想
ハッカーってどんな人? っていう話から始まって、優れたハッカーを見つけるには、一緒に働くには、働きたいと思う場所とは、etc 等が入って、中盤〜後半に LISP 最強説を打ち立てる(´Д`)
いやね、良いんだけど。
で、スクリプト言語の良さを表現する文章としてすごくよくできてると思う。おれもここ半年くらいRuby を使ってきて、JavaやC#には無いよさを理解できるようになってきたけど、それがまさに文章として載っていたんだ。
あと、最後のページの一文が心に残った。
素晴らしいハッカーとしての資質を育てるための方法について:
自分自身に対して次の契約を結ぶことだ。以降、退屈なプロジェクトの仕事は一切しなくてよい(家族が餓死しそうでない限りは)、その代わりに、絶対に中途半端な仕事はしない。
と来て、オッシャ、おれもそうあるよう頑張ろう。そう思って読み進めた最後の最後の一言。
もっとも彼ら(素晴らしいハッカー)にとっては、それはわざわざ選ぶようなことではなかっただろうけれど。
_| ̄|○
それこそが才能なんだろうな。