すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

スタンドアロンPCにVirtualPCでクライアント/サーバを実現

ネットワークに繋げていない状態で

仮想PC(この場合はVirtual PCで起動しているOS)に対してアクセスしようとしても、うまいことアクセスできない。
たとえば、普段ターミナルソフト+仮想マシンで開発してたのに、外出してLANケーブル引っこ抜いたばっかりにその環境では開発できなくなってしまう、というような状況のことを想定。

それを解消するには

まず、Microsoft Loopback Adapter をインストールする。
インストールの仕方は下記のURLを参照。Windows2000用の設定もどっかにあった。
http://support.microsoft.com/kb/839013/ja

インストール後

VirtualPCの設定で、[ネットワーク]→アダプタ1を先ほど追加したネットワークアダプタへ変更する。
これで設定はOK。ネットワーク速度が10Mしか出ないから? なのか、たかがSSHで接続するのにももっさりするが、普通に触る分には十分使える環境になる。
※もしこの設定でダメだったら、新しく追加されたネットワークアダプタのIPアドレスを変更してみると良いかもしれない。おれは試行錯誤の間に変更してそのままにしているんだけど、これが正解なのか不要な設定なのかはよくわからない。

使い分けをする

普段、LANに繋げてる時はVirtualPCの設定で本物のLANがあるアダプタを設定(ここは使う人個人で違うだろうけど)して、外出の際にはMicrosoft Loopback Adapterを設定してあげればOKのようだ。
どうも、LAN接続で他PCから接続できる設定と、非LAN環境でクライアント/サーバを構成するのには両方同時にサバけるような設定はできないっぽい。
いや、ついさっき触ったばかりだから実はそういう設定があるのを見落としているかもしれないけれど。。。