すがブロ

sugamasaoのhatenablogだよ

VMware Playerを使ってみる

インフラ

id:seiunsky:20060215:1140023243で取り上げたVMware Playerを使って仮想マシンしてみた。
参考サイト：http://blog.yasaka.com/archives/2005/10/vmware_playervi.html
　以下、構築手順

  1. VMware PlayerのDL及びインストール（VMware PlayerはここからDL）
  2. 大本となるVirtual MachineをDL（ここのBrowser ApplianceをDL）
  3. 仮想マシンとして使用したいOSのイメージファイルの用意（今回は経験のあるVineLinuxを使う）
  4. OSのイメージファイルのインストーラーを起動させる（OSをインストールする）

　実際、ネックになるのは（というか、自分がハマッたのは）、BIOSの設定画面への移行やブートメニューを呼び出すタイミング。
これが以外と早いのと、VMwareがアクティブになっているだけではなくて、一度マウスでクリックするなどしてVMwareの中にフォーカスを当てていないとキー入力が感知されないのに気が付かなかった（苦笑）。
それと、VMware Player自体のメニューにあるCD-ROMの項目をアクティブにしていなかったこと。CDの優先順位を上げてもずっとブートしなて暫くして気が付いた。意外と盲点なので気をつけよう。
また、オリジナルの仮想マシン環境を作る際にデフォルトのファイル名とかだといささか気持ちが悪い。なので、以下の項目を書き換えることでログファイルなどの名前を変更する。

ちなみに、vmxファイルの名前はvinelinux.vmxとし、ログファイルなどもvinelinux.xxxとした。
ついでに、仮想マシン構築の際に変更した部分も色を変えたので参考にして欲しい。

config.version = "8"
virtualHW.version = "4"

displayName = "vinelinux"
annotation = "Browser Appliance, v1.0.0 -- http://www.vmtn.net/vm/browserapp.html"

guestinfo.vmware.product.long = "Browser Appliance"
guestinfo.vmware.product.url = "http://www.vmtn.net/vm/browserapp.html"
guestinfo.vmware.product.short = "BAVM"
guestinfo.vmware.product.version.major = "1"
guestinfo.vmware.product.version.minor = "0"
guestinfo.vmware.product.version.revision = "0"
guestinfo.vmware.product.version.type = "release"
guestinfo.vmware.product.class = "virtual machine"
guestinfo.vmware.product.build = "1.0.0rc8-20051212"

uuid.action = "create"

guestOS = "other24xlinux"←Vine Linuxはカーネルが2.4なのでこう指定する
#guestOS = "ubuntu"
# guestOS = "other26xlinux"
#
# Switch these two for VMware Workstation 5.0.x only.

nvram = "vinelinux.nvram"

（中略）

#####
# IDE Storage
#####

ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "C:/temp/Vine32-i386.iso"←DLしたVine Linuxのイメージファイルを格納した場所
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
ide1:0.startConnected = "FALSE"
ide1:0.autodetect = "TRUE"

#####
# SCSI Storage
#####

scsi0.present = "TRUE"
scsi0.virtualDev = "lsilogic"
scsi0:0.present = "TRUE"
scsi0:0.fileName = "vinelinux.vmdk"
scsi0:0.redo = ""

（中略）

#
# (NULL)
log.fileName = "vinelinux.log"

（略）

あぁ、そうそう。
このあと（先でも良いけど.vmdkファイルの名前も上記設定で書き換えた名前へリネームすること。今回の場合はvinelinux.vmdkとする。
これで自分用環境がワンセット作成できるわけだ。
……多分、ね。