eclipseとtomcatでJSP/Servlet(その2)
前回(id:seiunsky:20050712#1121179679)の続き。というか、このままでは非常に開発がし難いので。
今回はLombozプライグインは基本的に不要。なので、前回を飛ばして今回のを見ながら設定したほうが良いかもしれない。ただ、個人的にLombozプラグインのJSPエディタやHTMLエディタなどが重宝するのでLombozプラグインも余裕があるなら入れてあるほうが良いと思う。
使用手順はこんな感じ。
では具体的な話。
まず、JSP/ServletのサーバエンジンをTomcatで使うことを前提条件とします。
eclipseからtomcatを制御するためのtomcat専用プラグインを導入する。
そのプラグインはSysdeo Eclipse Tomcat Launcher plugintomcatPlugin)というもの。ダウンロード先のURLはhttp://www.sysdeo.com/eclipse/tomcatplugin
これをインストールすることでeclipse側からtomcatの起動や停止ができる。
インストール方法は解凍したcom.sysdeo.eclipse.tomcatxxx(バージョン)フォルダをeclipseのPluginsフォルダの中に入れる。
これでインストール作業は完了。
次にeclipse内のtomcatの設定。
メニューの中から「ウィンドウ」を選択し、「設定」を選択。
そこを見ると以前までは無かった「tomcat」の項目があるので「tomcat」の項目をクリック。
Tomcatバージョン:実際に使用しているバージョンを選択 Tomcatホーム:C:\Program Files\Apache Group\Tomcat x.x(デフォルトだとこうなるはず) Context declaration mode:tomcatが4.xまでならばServer.xmlを、tomcatが5.xならばContext filesにチェックをする。 Server.xmlの場合:C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\conf\server.xml(勝手に設定されるはず)
そして最後に左側のtomcatの項目を展開するとその中に「JVMの設定」という項目があるのでクリック。
JRE:自動的に検出されているはず JVMパラメータ:特になし クラスパス:Jar/Zipボタンを押し、javaのj2sdk(1.5ではjdk)(jreではない)のlibフォルダ内のtools.jarを選択 ブートクラスパス:Jar/Zipボタンを押し、javaのj2sdk(1.5ではjdk)(jreではない)の中のjre\libフォルダの中のrt.jarとcharasets.jarを追加。
これで設定編は終了。
あとは実際に開発する際の注意点について……は、また次回。